ロシア幅跳びクリシナ、土壇場出場で決勝へ

出場が決まったのは予選の1日前

 8月16日、リオデジャネイロ五輪の陸上競技、国ぐるみのドーピングが明らかになったロシアから唯一出場しているダリア・クリシナが女子走り幅跳び予選で8位に入り、決勝に進出した(2016年 ロイター/Phil Noble)

[リオデジャネイロ 16日 ロイター] - リオデジャネイロ五輪は16日、陸上競技を行い、国ぐるみのドーピングが明らかになったロシアから唯一出場しているダリア・クリシナが女子走り幅跳び予選で8位に入り、決勝に進出した。

国際陸連(IAAF)は今大会でロシアの陸上全選手を出場停止処分にしたが、米国でトレーニングと薬物検査を行っているクリシナを例外として出場を認めた。しかし、IAAFは13日、新たな証拠が見つかったとしてクリシナを資格停止に。これに対してスポーツ仲裁裁判所(CAS)がIAAFの処分を覆し、クリシナの出場が決まったのは予選の1日前となった。

ロシア選手団長のイゴール・カジコフ氏は「国際陸連は自分で出場を認めたのに、なぜ絶えず彼女を悩ますのか」と批判。さらに、同じく海外に拠点を構えていた女子棒高跳びのエレーナ・イシンバエワが認められなかったことも筋が通らないと主張した。

男子200メートル予選では、3連覇を狙うウサイン・ボルト(ジャマイカ)が9組トップの20秒28で準決勝進出。飯塚翔太の20秒49がトップタイムだった日本勢3人は準決勝に進めなかった。

男子400メートル障害準決勝では、野沢啓佑が1組の6位に終わり、決勝進出はならなかった。

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