独ミュンヘンで銃乱射事件発生、8人が死亡

犯人拘束されず市が非常事態宣言

 7月22日、ドイツ南部のミュンヘンで22日夕方、買い物客で賑わうショッピングセンターで銃撃事件が発生し、これまでに少なくとも8人の死亡が確認された。写真は現場付近に到着した警察官ら。同日撮影(2016年 ロイター/Michael Dalder)

[ミュンヘン 22日 ロイター] - ドイツ南部のミュンヘンで22日夕方、買い物客で賑わうショッピングセンターで銃撃事件が発生し、これまでに少なくとも8人の死亡が確認された。現時点で犯行声明は出されていないが、警察はテロ事件として捜査を進めている。

警察によると、最大3人の銃撃犯が現場から逃走。まだ身柄は拘束されていないが、現場から1キロ離れた地点で見つかった9体目の遺体が銃撃犯の1人なのか、現在確認中としている。

警察の報道官はイスラム過激派による攻撃であることを示す証拠はないとしているが、テロ事件として捜査していることを明らかにした。

事件を受けミュンヘンでは公共交通機関の運行を停止。市内に非常事態が宣言された。銃撃犯の身柄が拘束されていないことから、警察は近隣の住民に屋内にとどまるよう呼びかけている。

目撃者によると、銃撃はショッピングセンターのほか、付近の路上でも発生した。

ミュンヘンの地元紙、TZは銃撃犯のうち1人は死亡したと報道。ドイツのフォーカス誌は銃撃犯は自ら頭を撃って死亡したと報じている。ロイターはいずれの報道も確認していない。

事件が発生したショッピングセンターは1972年のミュンヘンオリンピックの会場となったスタジアムに隣接。同オリンピックではパレスチナ武装組織「黒い九月」が人質事件を起こしている。

この日はノルウェーでアンネシュ・ブレイビク受刑者が2011年に起こした死者77人を出した攻撃事件からちょうど5年に当たる。

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