山手線全29駅「男性トイレの数」ランキング 乗車人数を基に算出した「大便器指数」も公開
数値が少ないほど、トイレにすんなり入ることができるこの指数を見ると……。
1位になったのは、何と鴬谷駅。そして最下位は、トイレの設置数や便器数では上位に入っていた池袋駅という結果になった。指数の差は鴬谷6111に対し、池袋は6万8687.88。池袋のトイレは、鴬谷の10倍以上の混雑率という結果となった。また、新宿駅や渋谷駅も数値が3万台と、鴬谷の5倍以上の混雑率だ。鴬谷の隣の駅で、便器の数が少ない日暮里駅も3万4603と、鴬谷のおよそ5.7倍の混雑率という結果となった。
洋式便器に限った指数を計算すると、1位が鴬谷で、最下位が日暮里と、一番混雑する駅と一番空いている駅が隣同士という結果となった。もし、山手線の外回りに乗って田端近辺でもよおしたら、いろんな路線が乗り入れて、大きな駅のイメージがある日暮里で降りるのではなく、1駅先の鴬谷までガマンしてトイレに入るのがいいだろう。
また、池袋の場合、西武池袋線、東武東上線から山手線に乗り換えて利用する方は、JRの改札に入る前に、西武、東武の改札内のトイレやJR改札外のトイレを、山手線で移動中の場合は、隣の大塚駅のトイレを利用するのがいいだろう。
山手線最大のトイレは品川に
ちなみに、山手線29駅、69カ所の改札内で、一番規模が大きかった男性用トイレは、品川駅のエキュートの中にあるトイレ。小便器23、大便器15(洋式11、和式4)で、大便器の数は東京や新宿にある最大のトイレのおよそ2倍。品川の大便器指数で見る混雑率は鴬谷のおよそ3倍程度だが、これだけ大きいと、出入りが激しく、行列が出来ていたとしてもどんどん前に進めるので、並んでいても焦る必要はないだろう。
トイレの悩みは男女共通。その上、女性トイレは、男性用より行列ができていることがしばしばだ。「化粧室」の名の通り、化粧直しをするなど、男性以上に利用頻度が高いであろう女性のトイレの状況はどうなっているのか。筆者が探ると警察のお世話になってしまうことになるので、女性ライターに調査してもらった。
オトコが知らない女性トイレの使い方とは? 男性用にはない、女性用ならではの設備とは? 気になる結果については、明日、公開する。
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