山手線全29駅「男性トイレの数」ランキング

乗車人数を基に算出した「大便器指数」も公開

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日本を代表する駅、東京駅はトイレの設置数も多い(写真:gandhi / PIXTA)

まず、トイレの設置数で一番多いのは、やはり東京駅だった。改札内には八重洲口と丸の内口を結ぶ巨大通路が地上に3本、地下に1本ある。さらに丸の内エリアの地下に広がる総武快速線ホーム、東京国際フォーラム付近の地下には京葉線ホームもあるなど、東京駅の構内がとにかく広い。

このため改札内に設置されたトイレはなんと13カ所ある。2位の上野駅の5カ所を大きく引き離した。京葉線ホームや総武快速線ホームを除いても7カ所と、1位の座は揺るがない。

個室数の多さや面積の広さ、洗面台の数などの点から見て、東京駅で一番規模が大きかったのは、八重洲地下中央口の「銀の鈴広場」近くのトイレ。小便器は6つと少ないが、大の個室が8つ全て洋式と設備が充実している。丸の内北口にあるトイレも、小8、大7で全て洋式と、八重洲地下中央に劣らずのものだった。

2位の上野駅は5カ所だが、便器数がたくさんある規模の大きいトイレが多く、ターミナル駅の風格があった。13番ホームにあるものは、大が7個室あるうち、和式が4つ。新幹線は東京始発、さらに上野東京ラインの開業で「途中駅」の色が濃くなった上野だが、トイレの大きさと、大便器の和と洋のバランスに「昭和のターミナル駅」を感じるものがあった。

乗換駅なのにトイレが少ない日暮里

小便器の数、大便器の数のランキングをみると、東京、上野、新宿などが上位に入り、トイレの設置数ランキングと似たような並びになる。

ここで注目したいのは日暮里駅のトイレの少なさだ。京浜東北線、常磐線、京成線、日暮里・舎人ライナーとの乗換駅であるにも関わらず、JRの改札内にあるのは1カ所のみ。しかも、便器の数も他の駅と比較すると心もとないかぎりだ。もし、都内から京成線を使って成田空港へ向かう際、山手線内で便意をもよおしたら「乗り換えついでにJRの日暮里で」と思わず、手前の駅で途中下車するのが賢明な選択だろう。

続いて調査したのが「【各駅の乗車人数】÷【大便器の数】」で計算した、大便器指数だ。各駅の乗車人数は男女を合わせたものなので、統計学的な数値として価値のあるものかはわからないが、ざっくりとしたトイレの混雑率を推測することができる数値ではある。

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