要注意!「即断即決」をできない人の口ぐせ

「もうちょっと考えさせて」は本当にムダ

●口ぐせ⑤ 「とりあえず、こうしよう」

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すぐに決めることは大切ですが、その決定が中途半端だと逆効果です。オフィスではよく、「とりあえず、こうしよう」とか「いったん、そうしましょう」という会話がかわされます。私は、「とりあえず」「いったん」というこの2つの言葉は禁句として、使わないようにしています。この2つの言葉は、仮で仕事をする、暫定的な仕事をするという意味合いがあるからです。

なぜ、仕事を「とりあえず」やってはいけないのか。それは、「暫定的」「一時的」な仕事は、その後でいずれ仕上げの作業が必要になるからです。これは時間のムダです。一度始めたら最後までやる。中断はしない。これが、効率的に仕事を進めるコツです。

また、ひとつの仕事を中断すると、再開するときに「あれっ? どこまでやったっけ?」といったことを考えるムダな時間も発生します。つまり、時間があいたことによって、効率も悪くなり余計に時間がかかってしまうのです。中断をなくすのは無理だとしても、仕事は一発で仕留めるという心持ちでやるようにしましょう。

私はもしメンバーから「いったん○○します」と言われたら、「"いったん"ってどういうこと? どうして仮でやるの?」と問いただします。

とはいっても、本当に意図的な「仮の対応」が必要な場合ももちろんあります。そういうときはあえて「いったん」であることを強調します。

9/10(土)に筆者のセミナーが行われます。仕事の効率化に興味がある方は、お申し込みください。
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