スコットランド首相、EU残留目指し行動開始 欧州議会指導部と会談へ

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 6月28日、スコットランド行政府のスタージョン首相は、EU残留を目指し欧州議会の指導部と会談すると表明した。写真はグラスゴーの国民投票会場で23日撮影(2016年 ロイター/Clodagh Kilcoyne)

[エディンバラ 28日 ロイター] - 英北部スコットランド行政府のスタージョン首相は、欧州連合(EU)残留を目指し、29日にブリュッセルで欧州議会の指導部と会談すると明らかにした。

先週の国民投票では、英国全体ではEU離脱への支持が残留を上回ったが、スコットランドでは残留が多数を占めた。スタージョン首相は英国からの独立の是非を問う住民投票の再実施も含め、あらゆる手段を活用しEU離脱を阻止するとしている。

29日のブリュッセル訪問では、欧州議会のシュルツ議長や主要政党の代表に対し、スコットランドの立場を説明するとしている。

ただ、トゥスクEU大統領とは会談しない見込み。EU大統領の報道官は適切な時期ではないとして、大統領は会談しない意向と説明した。

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