――6月15~16日の日本銀行の政策決定会合で具体的なアクションはない?
日銀も「マイナス金利の効果がまったくなかった」とは言えない。ただ、足元の物価状況は鈍っている。「マイナス金利の効果も少しはあるが、足りない」という説明をせざるをえない。おそらく、逐次投入型の政策になるのではないか。
ただ、日銀内で問題意識も出てきているように思える。緩和がまだ必要だという意見と、やり過ぎに対する調整が必要という意見が混在している。
どんな批判を浴びても金融緩和を進めていくという方針が徹底していればマーケットは動じないが、「長期金利が下がりすぎたし、マイナス金利も批判を浴びているので、少しは長期金利が上がってもいい」という政策とのミックスになると、金利がハネ上がってしまうリスクがある。そこを注視している。
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