3か月後は上向き、期待度1位は輸送用機器 『会社四季報』有力エコノミスト景気調査

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その結果として、図2にも示されているように、「6カ月後の景気水準」はなんとか「どちらとも言えない水準」(曇りマーク)にまでは高まると予測されているのだ(表1の「景況感」についての回答一覧を参照)。

「注目点」としては新政権への注文が多数

そうした景況感を形成するうえでのエコノミスト自身の注目点としては、新政権への注文が数多く挙げられた(次ページ表2参照)。

たとえば上野泰也・みずほ証券金融市場調査部チーフマーケットエコノミストは注目点として「総選挙後の経済政策」を挙げたうえで、「総選挙後には大型補正予算で景気浮揚が図られる見通し。だが財政規律の弛緩は望ましくない」とクギを刺しているのだ。

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