若者に「起業ってカッコイイ」と思ってほしい

Slush Asiaが目指しているもの

昨年の企画・運営にあたったMistletoe(ミスルトウ)の大塚智子さんは次のように語ります。

500人の学生ボランティアが集まり、企画・運営を学生が中心で実施した(写真:Petri Anttila / Slush Asia2016)

「毎晩遅くまで議論して、すごく楽しそうに笑っていることもあれば、頭を抱えて泣き出しそうな場面もありました。手伝いたいのをぐっと堪えて、たまに相談を受けることはあっても、ただひたすら見守ることをしていました。この2日間の舞台をみていて、それが正解だったと思います。もちろん、改善点はたくさん。それは昨年も一緒。私が何より素晴らしかったと思うのは、彼らが、自分自身を信じられたこと。仲間を信じられたこと。そして、最後まで諦めなかったこと。きっと今、じわじわと実感があるんじゃないかな。本当にお疲れ様でした。

何ができたわけではないけれど、一緒の空間で見守らせてもらい、2日間のみんなの世界を見せてもらったことが、一番の喜びです。ひとりひとりの才能というと軽く聞こえるけど、鮮やかな才能を持ったみんなは、これからどんどん世界を変えていくんだと思います」

よりグローバルなイベントに成長

今回のイベントにおけるオーガナイザーの1人で、企業等とのパートナーシップを担当した田口佳之さんは語ります。

「昨年よりも来場者数&国籍数がともに増え、よりグローバルイベントに成長しました。また、それを学生中心でつくることができたことには大きな価値があると考えております。年齢などに関係なく、「やる気」と「自分を信じる力」があると、どんなことでもやり遂げることができる。そんなことを象徴することができたのではと思います。

一方で、学生中心とはいえ多くの方々のご支援・叱咤激励があったからこそ実現しました。年齢など関係なく多くの方でイベントを作ることこそが価値であると思うので、来年に向けてより多くの方々を巻き込みながら、毎年1回の単発イベントではなく、コミュニティ作りにも力を入れていこうと思います」

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