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まず開発チームはフリクションを400本買い集め、インクを抜き取ってトナーを試作した。しかし、フリクションは、摩擦熱によって60度で文字が消える特性がある。通常のコピー機は150~180度でトナーを紙にくっつけるため、印刷時に色が消えてしまうという難問にぶつかってしまった。「もっとも苦労したのは低温定着の技術」(東芝テックの技術統括部・中村鐵也部長)というように、定着温度を大幅に引き下げることで製品化にこぎつけることができた。
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