【4月6日(水)】午前1時23分、1ドル109円台を付ける。2014年10月以来。日経225先物は140円安の1万5590円、NYダウは133ドル安の1万7603ドル。日経平均は17円安の1万5715円と7日続落し、7日続落は2012年11月以来となる3年5カ月ぶり。前回コラムの最後に、「為替は円高高止まりしており、3月28日の3月期末権利付最終売買日を過ぎ、29日の権利落ちからズルズルと下がってしまうケースもあって、まだまだ注意が必要だ」と書いたが、まったくそのとおりになってしまった。
【4月7日(木)】セブン&アイ・ホールディングス(3382)の鈴木敏文会長退任へ。カリスマ経営者が抜けると、途端に業績が悪くなってしまう会社もあるので、株主は注意深く推移をウォッチしていく必要があると思う。本日終値、73円安の4489円。日経平均は34円高の1万5749円と8日ぶり反発。22時50分、1ドル107円台と円高進む。
マルハニチロで約39万円の利益確定
【4月8日(金)】午前3時、日経225先物は340円安の1万5390円と下げ止まらず。NYダウは174ドル安の1万7541ドル。14時26分、マルハニチロ(1333)を2300円(前日比プラス89円)で600株売り、38万9488円の利益確定。買いは、2015年10月2日に平均買値1649円で600株。2月24日以来、31営業日ぶりの久しぶりの売買。売買益に加え、6月下旬頃にくるであろう3月期末配当と優待と1売買で3度おいしい理想的な売買となった。
昨日、業績の上方修正を発表した優待目的保有のビックカメラ(3048)は、90円高(9.24%)の1063円と大幅反発し、値上がり率第2位。日経平均は71円高の1万5821円と小幅続伸で引けたが、9時41分には安値1万5471円、14時26分には高値1万6027円と1日の値幅が555円と乱高下。
【4月9日(土)】午前3時、日経225先物は50円高の1万5880円。NYダウは35ドル高の1万7576ドル。1ドル108.10円、1ユーロ123.19円。WTI原油は2.38ドル(6.39%)高の39.64ドル。急に円高が進み、為替から目が離せない状況だ。日銀は1月29日にマイナス金利導入を発表したが、為替は円高に進んでしまっている。追加緩和があるのかわからないが、効果より副作用(緩和しすぎて、物価は上がらないのに株や土地など資産バブルが起きてしまう)のほうが大きくなるような緩和はしないでもらいたい。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら