「Wii U」は12月8日発売、ベーシックセット2万6250円--任天堂が満を持して発表

「Wii U」は12月8日発売、ベーシックセット2万6250円--任天堂が満を持して発表

据え置き型ゲーム機首位の任天堂が、新型家庭用ゲーム機「Wii U」の発売時期と販売価格をようやく明らかにした。日本国内での発売は12月8日。事前の説明どおりならば、米国、豪州、欧州でも同日に発売され、年末商戦に向け盛り上げて行く作戦だ。

希望小売価格は記憶容量8ギガバイトの「ベーシックセット」が2万6250円(税抜き2万5000円)、記憶容量32ギガバイトの「プレミアムセット」は3万1500円(同3万円)。プレミアムセットはゲームをネットからダウンロードできるよう対応するため、記憶容量が大きくなっている。

任天堂の据え置き型ゲーム機としては、高画質のHDに初めて対応、システムメモリを1ギガバイト確保するなど、将来の拡張性も考慮したものとなっている。

「Wii U」と同時に発売される専用ソフトは「New スーパーマリオブラザーズ U」と「Nintendo Land」の2種。同時発売のソフトに関しては9月13日23時から発表が予定されている。

「ニンテンドー3DS」は販売不振から、発売後半年足らずで値下げを迫られ、売れば売るほど逆ザヤに陥り、12年3月期に上場以来の営業赤字に陥る主因となった経緯がある。

今回の「Wii U」については、ネット上では機能の割に価格が抑えられているとの評価を下すユーザーが優勢のように見えるが、新作ゲームも同時に購入することを想定するとベーシックセットで約3万円、プレミアムセットなら4万円弱が必要となる。採算は十分、取れる価格設定のように見えるが、はたして市場への浸透にどのように影響するのか。

なお、2006年に発売した「Wii」は、発売時の希望小売価格が2万5000円で、09年以降は2万円と引き下げられた。

(筑紫 祐二 =東洋経済オンライン)
(上写真はプレミアムセット。写真左側はGamePad、右奥はWii U本体)

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