”最後にネットで絶対に失敗しない方法を説明します。そもそもネットの中にいる人って、どんな人達でしょう?答えは簡単、私たちです。現実世界で暮らしている普通の私たち、これがネットの中にいる人達です。
ではネットの中での人間の感情、面白いと思う気持ちや怒る理由、ルール、マナー、文化はどうでしょう?これだって現実世界と同じですよ。すべて一緒です。ネットの中でも罪を犯せば、現実の牢屋に放り込まれます。
つまり、日常とネットは同じもの、日常はネット、ネットは日常。わざわざ『日常』と『ネット』を分けて考えるから、ややこしくなるのです。日常とネットを同じものだと考えた瞬間、こう言えませんか?
日常でやっていいことはネットでもOK。
日常でやらないことはネットでもやらない”
家の外側で、身元が確実にバレる場所
上のイラストは、私がいつも講演で使っているスライドですが、まあ、当たり前と言えば当たり前ですよね。そして、このスライドをもっと分かりやすく伝えるため、続けてこんな話をしています。
”インターネットというものは、実はすべて玄関の外側なのです。パソコンもスマホもLINEもメールも、ネットにつながっているモノはすべて家の外側です。
しかも、その『外側』には特徴があります。アホなことをやらかせば、確実に炎上し身元がバレる、ネットはそんな場所です。
家の外側で、身元が確実にバレる場所ってどこですか?自宅玄関ですよ。これがネットの正体なのです”
ネットにモノを書くということは、自宅玄関にベタベタものを貼っていくのと同じ作業なのです。だから玄関ドアに貼れるものは、ネットに貼っても全く問題なし。そしてドアに貼れないものは、ネットに書かない方が良い、のではなく……書けないのです。
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