20代を熱心に口説く「元気すぎる老人」の実態 おじいちゃんの性欲はものすごかった!
年をとれば煩悩から解放されると思っていましたが、どうやら年齢に関係なく煩悩まみれの人もいるようです。
今回は老いてからの性について、です。わたくしを口説いた最高齢の方は今のところ85歳。23歳ほやほやヘルプのときでしたね。銀座のお客さまのご親戚の方で、一度数人でお食事をして、後日、道でばったり遭遇。ノリで居酒屋に入ったんですけど、今思えば、男性誌が推奨するカウンターで横並びでした。で、エッチな質問ばっかりしてきた挙句に「ホテル行こう!」と。
男なんだと思い知らされて
その方、顔立ちも整っていて、髪もフサフサですごくかっこいいんですよ。昔、某首相の秘書官だったこともあり、相当稼いでいたこともあったらしく、「そのコート素敵ですね」と褒めると「これ? 50年前につくったビキューナだよ」ってスルッと返ってきたり。でも、手の甲には血管とシミが浮いてるし、早い話がおじいちゃんなわけですよ。
それなのに、やけに口調に熱がこもっているので、まずいなあと。適当に冗談にするしかないと「またまた〜、そんなこと言ってできないでしょ〜(笑)」なんて茶化すと、「いや! もう勃ってるよ! 半勃ちだよっ!」って。本当だからって、わたくしの手を股間にもっていこうとする握力の強さ! 怖かった〜。あっ、男なんだって思い知らされましたから。
その反動で床に落とした割り箸を「どうぞ」と即座に拾ってくれた隣の中年男2人組をはじめ、まわりの男客たちの「おじいちゃんファイト〜!!」という心の声援で、店中が埋め尽くされてましたよね、あのときは。きのう死んでてもおかしくない老人が若いムスメに果敢に挑みかかっていたわけですから。