エキュートで進化遂げるエキナカ。利用者参加型へ進化中《鉄道進化論》


 しかも、通常の商業施設なら開発と運営事業のスタッフが別々だが、同社ではMD(商品政策)やショップ選定から、施設オープン後の売り場マネジメント、販売促進までを同一チームが手掛ける。「開発と運営を一貫させるほうが、一つひとつの思い入れもこもる」(有座邦雄営業部長)と、取引先と苦楽をともにする姿勢を明確にしてきた。効率性だけを追い求めない、長期的な姿勢も成功の秘訣だ。

大宮駅での開業から約4年。6月20日に新たに15ショップが開店した「エキュート日暮里」は、大宮など広域で集客する他の3施設とは一味違った顔を見せる。

店舗誘致などでは、下町風情の残る駅の地域色を前面に打ち出した。また、駅構内看板やネットを通じて、地元住民などと一緒に「日暮里情報マップ」も作成するなど、駅利用者参加型の仕組みも構築。周辺住民にとって一段と身近な存在になっていきそうだ。

(週刊東洋経済)

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