顔や首がカサカサ…それは「肌の花粉症」かも

この時期、肌は「体の内と外」から強化すべし

症状が出やすい顔や首は、衣類で覆われていない部分。マフラーやスカーフ、マスク、メガネなどで、なるべく肌が外気に触れないようにするのが、セルフケアの最大のポイントです。

また近年、花粉症皮膚炎の患者が増えたことにより、製薬会社や化粧品メーカーからは「花粉ガードスプレー」や「花粉吸着防止剤入りクリーム」が登場。花粉だけでなく、黄砂やPM2.5の悪影響からも肌を守ってくれます。これらはドラックストアやコンビニでも購入できますので、ぜひ活用してみてください。

外出から戻ったときは、うがい、手洗いと同時に、洗顔や、おしぼりなどで顔や首を拭いて、花粉を取り除くようにしましょう。

「体の中」から花粉をガードするには?

皮膚にはもともとバリア機能が備わっていますが、空気の乾燥や毎日食べているものの影響で、この機能が乱れてしまいます。すると花粉などの外気からの刺激に負けて、炎症を起こしやすくなります。

このバリア機能を正常に保つには、肌の代謝を促すビタミンAや、バリア機能を構築する下支えとなるセラミド、コラーゲンなどが、体内に十分存在している必要があります。

・ビタミンAが含まれる食材
うなぎ、あなご、牡蠣、あさり、レバー、赤身肉、赤身魚など。緑黄色野菜に含まれるβ-カロテンも、体内でビタミンAに変わります。
・セラミドを生成しやすい食品
こんにゃく、黒ゴマ、ほうれん草、大豆、ひじきなど。
・コラーゲンを生成しやすい食品
肉類、魚介類、大豆製品などタンパク質食品全般を、ビタミンCの入った色の濃い野菜と一緒に摂取すると、体内でコラーゲン生成を促します。

 

この3つの基盤がしっかりすると、鼻やのど、目の粘膜も健康に保つ効果が期待できるので、花粉症皮膚炎の予防だけでなく、体全体が花粉に反応しにくく改善されていくでしょう。

次ページコンビニ飯で強い肌を作りたいなら?
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 実践!伝わる英語トレーニング
  • コロナ後を生き抜く
  • 就職四季報プラスワン
  • 森口将之の自動車デザイン考
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
ANAが希望退職実施へ<br>雇用維持貫くJALとの差

ANAホールディングス傘下の全日本空輸は10月7日、退職金の割り増しによる希望退職の募集を労働組合に打診。一方の日本航空(JAL)は同日に開かれた定例会見で、人員削減の考えはないと明言。両社で対応が分かれた要因とは。

東洋経済education×ICT