ということで、本来ならばDartを紹介できればいいのだが、1月に取材した段階ではグローバルに顧客に届けられるようにするとは話していた一方、生産歩留まりが現時点ではあまりよろしくないようで、当面は元々の支援者や予約していた人たちに届けるのが精一杯らしい。予約販売の受け付けも米国とカナダに限られている。日本から買えるのはいつの事になるやら、だ。
あなたのパソコンがアップル製以外であれば、そしてDartほどラディカルな設計でなくてもいいのであれば(Dartは89ドルと高価な製品でもある)、今回紹介する「POWERocker」でも高い満足が得られるだろう。
多くのパソコンで使用可能
この製品は最大3.25アンペアを出力可能なUSB 3.0対応充電機だが、専用ケーブルとACコネクタの変換アダプター(いずれも製品に同梱されている)を組み合わせることで、パソコンのACアダプターとしても利用できる。スマートフォン用のACアダプターも持ち歩いているならば、一石二鳥にもなるACアダプターだ。サイズは69×49×24ミリとコンパクトで重さは93グラム。Lenovo、富士通、NEC、ソニー、東芝など主要なパソコン用変換アダプターが付属している。
ただしコネクタの特許ライセンスが取得できていないのか、アップル用の変換アダプターだけは存在しないのが残念。
とはいえ、これだけ小さくとも65ワットまで対応。15インチクラスのパワフルなノートPCの場合、65ワットを越える電力が必要な場合もあるため、自分が使っているパソコンのACアダプターがどのぐらいの電力をサポートしてイルのか調べた方がいいが、ざっくり言って13インチクラスのモバイルノートPCならば本製品で対応可能だ。
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