オリンパスが超小型一眼カメラ「E−P1」を発売、一眼・新潮流の先駆けとなるか

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小


 オリンパスもまだ自信がないのか、「当面の月産目標は2万台」(小川治男・SLR事業本部長)と年間2000万台の潜在市場の取り込み、という威勢のいい宣言とは、かなり差のある目標だ。
 
 ただ競合他社を含めて業界関係者が、この次世代一眼カメラの売れ行きを見守っていることは間違いない。デジタル一眼レフ業界で、内部のミラーをはずして小型化する動きが一大潮流となりうるか、その試金石となるからだ。「ミラーレスカメラはキヤノン、ニコンを含め、各社ともいずれ取り組むだろう」(小川事業本部長)。まずは7月以降の販売推移が注目だ。

(桑原 幸作)

「週刊東洋経済」6月27日号(6月22日発売号)でも今回のオリンパス・マイクロフォーサーズ機について、2ページの「スペシャル・レポート」を掲載


《東洋経済・最新業績予想》
(百万円)    売 上  営業利益 経常利益  当期利益
連本2009.03  980,803 34,587 18,390 -114,810
連本2010.03予 900,000 59,000 40,000 40,000
連本2011.03予 950,000 67,000 48,000 29,000
連中2008.09  535,790 32,099 19,598 3,603
連中2009.09予 420,000 15,000 5,500 33,000
-----------------------------------------------------------
         1株益¥ 1株配¥
連本2009.03  -428.8 20 
連本2010.03予 149.7 30 
連本2011.03予 108.5 30-40 
連中2008.09  13.4 20 
連中2009.09予 123.5 15 

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事