関電、高浜原発3号機を29日以降に再稼働へ 新規制基準施行後のプルサーマル再開は初
[東京 25日 ロイター] - 関西電力<9503.T>は25日、高浜原発3機(福井県)を29日以降に再稼働すると明らかにした。新規制基準の審査に合格した原発が再稼働するのは、九州電力<9508.T>川内原発(鹿児島県)に続き2例目。
関電は、3号機と同様に新規制基準の審査が終わっている高浜4号機についても、今月31日以降、核燃料を原子炉に搬入するとしている。
高浜3、4号機ともに、使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを取り出し、ウランと混ぜて作る燃料(ウラン・プルトニウム混合酸化物燃料)を炉心の一部で使用する「プルサーマル発電」を実施する。
新規制基準施行(2013年7月)後にプルサーマルが再開されるのは初めて。
(浜田健太郎)
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら