泥沼訴訟で笑うのは? 過熱するスマホ特許戦争 アップルVS.サムスン 

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ハイテク調査会社エンドポイント・テクノロジーズのアナリスト、ロジャー・ケイ氏も「アップルにとってグーグル追撃はジハードのようなもの。当面、サムスンやHTCなどアンドロイドのライセンシーを攻める形でグーグルを追い詰めながら、最終的には行くところまで行くのではないか」と見る。

スマホ市場が膨らみ続ける中、それぞれが一歩も譲れない状況なのは間違いない。が、どこかで共存できる道を探らないかぎり、両陣営とも訴訟ばかりにエネルギーを取られ、疲弊することになりかねない。

(山田俊浩、倉沢美左 =週刊東洋経済2012年9月8日号)

記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
山田 俊浩 東洋経済 記者

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やまだ としひろ / Toshihiro Yamada

早稲田大学政治経済学部政治学科卒。東洋経済新報社に入り1995年から記者。竹中プログラムに揺れる金融業界を担当したこともあるが、ほとんどの期間を『週刊東洋経済』の編集者、IT・ネットまわりの現場記者として過ごしてきた。2013年10月からニュース編集長。2014年7月から2018年11月まで東洋経済オンライン編集長。2019年1月から2020年9月まで週刊東洋経済編集長。2020年10月から会社四季報センター長。2000年に唯一の著書『孫正義の将来』(東洋経済新報社)を書いたことがある。早く次の作品を書きたい、と構想を練るもののまだ書けないまま。趣味はオーボエ(都民交響楽団所属)。

 

 

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