デジカメ時代に人気のインスタントカメラ
デジタルカメラ全盛の時代の中、往年のインスタントフィルムが脚光を浴びている。
1997年のピーク時比で約4%の生産規模まで縮小したフィルム。愛好者の多かった蘭ポラロイド社もインスタントカメラとフィルム生産から2008年2月に撤退した。
「インポッシブル・プロジェクト」と称された計画が始まったのは同年10月のこと。ポラロイド社の元工場長らがオランダでインポッシブル社を設立。ポラロイド社の機材を買い取り、フィルム生産を復活させた。
インポッシブル社の東京支社は、10種類以上のフィルムと中古のポラロイド社製カメラを直販するほか、カメラ専門店や雑貨店、ネットへ販路を広げている。
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