消費増税に備え節約意識する人は41.1%

オリックス生命の気になる調査

 


年収の上昇が見込めない中、消費税増税などの出費に備えてこれから「食品・飲料費」の節約を意識していきたいと考える人が41.1%に上ることがわかった(嗜好品の酒を除く・複数回答)。オリックス生命保険が2012年7月に実施した「節約生活とプチ贅沢に関する実態調査」による。

 

調査対象の20~49歳の男女1000名のうち、年収上昇の見込みがないと感じているのは51.9%に達した。そうした中で日頃節約しているものは、上位から「電気代」(59.2%)、「外食費」(53.8%)となった。

一方、節約したくないものとしては、「レジャー・娯楽費」(31.2%)に次いで「食品・飲料費」(25.6%)が2番目に挙げられたが、今後の消費増税対応では節約対象の一番手だった。

調査は、日頃の節約によって可能になった日常生活のちょっとしたぜいたくの内容も聞いている。トップは「夕食に外食する」だが、消費増税対応の節約対象では「外食費」は40.9%と二番手で絞り込みの対象になっている。

子どもがいる386名については、現時点で節約したくないものとして「教育費」が35.8%でトップ。増税対応の節約対象でも上位10位に入っていない。

増税で飲食関連は削っても、教育費は確保する。税率引き上げが消費行動にどう影響するのかが見え始めた。

(データ事業局「気になる数字」調査班 =週刊東洋経済2012年9月1日号)

記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

 

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