吉田類の人生相談､薄毛の悩みにズバリ回答 下手なことをせず､ビシッと短髪がいちばん

──じっとしてしゃべるだけだったり、文字ベースのやりとりだけではなくて心身の動きを通じて、自分のことを知ってもらう、と。

そうそう！

お悩み2：最近薄毛が気になって……

──これは、かなり参考になるお答えですねえ。では、2つめの質問は、45歳の男性から。

吉田類（よしだ るい）／高知県出身の酒場詩人。BS-TBS「吉田類の酒場放浪記」は、飄々としたキャラクターで大人気番組に。高知県観光特使及び仁淀川町観光特使としても活躍。最新刊『酒場詩人の流儀』（中央公論新社刊）が好評発売中！

──あうううう……。こ、これは！

そうだねえ、ズバリ”潔く”と言いたいね！

──上が寂しいのに下を伸ばすのはいただけないですよねえ、やっぱり。カッパというか、落ち武者というか、そんな感じになっちゃう。

とにかく、大至急短髪にしなさい！ そんなふうに呼ばれているという事実で気づいたでしょうが、ヘタなことをすると余計みっともない。ビシッと切ってしまえば、“男らしくて素敵”と言われますよ！

──私も女性のはしくれとして、類さんと同意見ですね。坊主頭がユルされる職場なら、おしゃれ坊主スタイルを追求するという道もあるんじゃないかな、と。ところで、類さんの髪がくるくるしてるのはパーマ当ててるんですか？

僕の髪の毛はね、天然パーマだよ。子どもの頃はもっとゆるやかなウェーブだったんだけど、まるで天使のようだったよ！

──自称・天使！ でも、小さい子のくるくるヘアって本当にかわいいですよねえ。

ウェーブヘアは生まれ持ったものだけれど、それに合うようにファッションも凝っていたんだよ。子どもの頃から自分で服をデザインしたりしていたし。

──おしゃまさん！

オリジナルじゃなきゃ意味がないんですよ（熱弁）。だから君も髪を切って自分流を追求しなさい！

──とのことです！

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