会見で原告側の玉木一成弁護士は、「本来、損害賠償裁判では請求できない、相当広範な過重労働防止策を認めさせた」と、今回の和解内容の意義を語った。
判決による決着ではなく、和解を選択したことで、森美菜さんの過労自殺に関する慰謝料に加えて、再発防止策も盛りこむことができたからだ。
ワタミと同じ外食業界では、「日本海庄や」などを運営する大庄で、2007年に従業員が過労死した問題が起きている。会社と役員に損害賠償を命じた、最高裁判決が2013年に確定しており、「外食企業=ブラック」というイメージが広がるきっかけとなった。
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