「多少の英文法ミスがあってもいいのでは?」は東大には通用しない。東大入試がいまだに"細かい英文法"の問題を出し続ける理由
答えはwereの部分です。直前にproblemsという複数形の名詞があるので見落としてしまいそうになりますが、この文の主語は冒頭のOne wayであり、to deal with the problemsは主語の修飾にすぎません。
したがって動詞はwereではなく、単数形に対応したwasに直す必要があります。「be動詞は主語が単数か複数かによって、is/wasとare/wereを使いわけましょう」とは中学生で習う内容ですが、このような形で問われると意外と気づきにくいかもしれません。
2023年の入試問題も…
似たような例をもう1つ見てみましょう。2023年の問題です。内容の難しさと単語のレベルは先ほどより上がっていますが、答えの理屈は同じようにシンプルです。以下の文章中の下線部で、どこに文法的な誤りがあるかわかるでしょうか。
いかがでしたか。
答えは、動詞のcreateの部分です。
下線部は現在時制の文で、主語がThe coexistenceで三人称の単数形になっているので、動詞にsをつけてcreatesになっていなければいけません(いわゆる三単現のs)。これも中学で習う基本事項ですが、このような形で問われると見落としてしまいがちですよね。


















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