就活で企業を選ぶとき「男性育休取得率」を気にすべきなのは「就職時点で子育ても見据えている男性」だけで、自分とは関係ない、と思っていないだろうか。
「男性の育児休業取得率」85%を達成している企業も
実は、「働きやすい企業」を探している就活生には男女問わずチェックしてほしい指標だ。
男性でも育休を取得しやすい会社は、個人のライフイベントや事情を考慮して助け合う空気や、人員の余裕があることが推察できる。
今はまだ子育てをしたいかどうか想像がつかない就活生にとっても、「働きやすい職場」をジャッジするうえで有用だろう。
2025年に公開された最新の「雇用均等基本調査」によると、24年度の育児休業取得率は男性40.5%、女性86.6%であった。男性の取得率は23年度の30.1%から上昇しているものの、女性の水準にはまだまだ追いついていない状況だ。
政府は民間企業の男性の育児休業取得率について、25年50%、30年85%を目標に掲げている。
30年に目標が達成されれば男性の育児休業取得率は女性並みになり、男性も育休が取得しやすい「男女とも仕事と子育てを両立できる職場」が増えることだろう。
実は、24年度の時点ですでにこの85%を達成している企業が存在している。そして、取得率向上のため数日間取得するだけの“なんちゃって育休”ではなく、数カ月単位で休業が実現できている企業もある。


















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