「どうせ部長からダメ出しされるし…」→会議中の重い空気を一変させる"一言" 失敗を恐れず意見を言い合うための「2つの石」とは
Cさん「あの、この間、こんなサービスを見つけて。これなら安くできるかもしれないです」
Dさん「やっぱSNSは使ったほうがいいっすよね」
Eさん「SNSなら……」
気がつけば、みんなが次々に意見を言い合っていました。
Aさんは「たった一言で場の空気を変えるなんて、Bさんってすげえな。部長もくどくど言いづらくなったし」と、とても感心していました。
恐れずに相手の心に石を置いてみる
「捨て石」とは囲碁で、より多くの効果を得るために、わざと相手に取らせる石を言います。
一方、「積み石」は僕がつくった言葉で、1人の発言が誘い水になって、他の人が次々と意見を出すことを「積み石効果」と呼んでいます。
会議の場で「今の発言を聞いて思いついたのですが」と誰かが言い出したら、積み石効果が発揮されている状態です。
相手の話の核心をとらえるときは、基本的に「捨て石」の精神でいいんじゃないかな、と思います。捨て石と思うことで、発言することが怖くなくなる効果があります。
相手の話を聞きながら、「これって大事なポイントじゃないかな」と感じたとします。
そんなときは恐れずに、
「それって、Aってことですか?」
と相手の心に石を置いてみます。
相手が「うーん、どっちかと言うとAというよりBです」と否定しつつも他の話をし出したのなら、そのAという石は「捨て石」として活かされています。
「そうじゃなくて」と否定されたら少なからず動揺しますが、「今の自分の言葉が捨て石になって、他の話を引き出せたんだ」と思いましょう。相手が本音を話しやすくなるために、ちゃんと自分の石は貢献しています。
逆に、こちらの置いた石をきっかけに、「そうなんですよ! この前、こんなこともあって」と相手が話に乗って来たのなら、「積み石」になっています。


















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