これに遅れる形で普及し始めたのがQRコードだ。16年にはOrigami(オリガミ)が国内初のQRコード決済サービス「Origami Pay(オリガミ ペイ)」を開始。「LINE Pay(ペイ)」のQRコード決済サービスや「楽天ペイ」が続き、NTTドコモの「d払い」なども誕生した。
転機となったのが、18年のソフトバンクとヤフー(現LINEヤフー)の合弁による「ペイペイ」のサービス開始だった。支払額の20%を還元する「100億円あげちゃうキャンペーン」などにより利用者を一気に増やし、安い手数料を武器に加盟店も次々と拡大していった。
ペイペイに追随する競合各社も赤字前提でのキャンペーン合戦を繰り広げ、市場は過当競争に陥った。その結果、QRコード決済の先駆であったオリガミは赤字が拡大し、20年2月、前年からスマホ決済サービスを開始していたメルペイに買収されるに至った。



















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