悔しいほど伸びていく人の「独学術」ベスト3

読書や講演通いは、こうすれば成果に変わる

たとえば、

・この広告にはメッセージがいくつあり、それは適切か?
・資料は左上から右下に流すのが基本だが、どうか?
・色使いはどうか?
・そして、自分ならどのような広告にするか?

 

など。じっくり見て、具体的に検証してみるのです。マーケティングの本を読んだなら、吊り広告をみて、マーケティングの観点で吊り広告をみるのも効果的です。

・この広告のターゲット・セグメントは何か?
・3Cで見たときのCompetitor(競合)となるのはどこか、そしてそことの差別化のポイントは何か?

 

など、ひとつひとつ丁寧に見ていけば、いいトレーニングになります。

本やセミナーで学んだ基礎を使ってみる、というこのステップを踏まないと、スキルはなかなか身につきません。受験勉強で教科書を読んだだけでは点数が上がらないのと同じです。ドリルで練習して、少しずつ頭に入っていくのです。

知識と経験を詰めこんだ「自分ノート」を作る

1位 「自分ノート」に”気づき”を書き込み、繰り返し読み返す

私は、毎日小さなノートを持ち歩いています。MOLESKINEという有名なメーカーのものなのでご存じの方も多いと思いますが、そのノートは何かというと、一言で言うと「自分ノート」です。

仕事をするにあたって自分にとって役に立つこと、私が経験してきたこと、学んできたことのエッセンスをこのノートに凝縮してまとめています。

書きこむ内容は時と場合により異なりますが、読んだ本で印象に残ったことや研修などで学んだことなど、自分が本当に重要だと思うことのエッセンスです。仕事の中で気づいたことや、成功したこと、失敗したことも書いています。先輩や上司、お客様がふとこぼしたいい言葉なども書きこんでいます。時にはグチも書いています。

そのときどきで、自分が大切だと思ったこと、反省しなければならないと思ったことを書いています。そのノートを保管しておいて、ときどき読み返すのです。

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文具業界を揺るがす動乱<br>「コクヨvs.プラス」の全真相

昨年末のぺんてる株をめぐる文具2強によるプロキシーファイト(委任状争奪戦)。両社のバトルには、8月に設立したプラスの卸子会社が2年前の計画で一度頓挫していたことにも伏線が。縮小する文具業界再編をめぐる壮絶な主導権争いに迫ります。