〈推し愛〉元ハロプロ「メロン記念日」と"ヲタモダチ"が築いた15年越しの関係→唯一無二のグループは「売れなかったけれどファンに恵まれた」

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――村田さんが言うようにもはや親戚じゃないですか。

村田 親戚より親戚らしいかも。距離感が近い。

柴田 遠い親戚だとそうそう会わないもんね。

――昨年の再結成後から行っているライブには、解散後にファンになった人たちも参加していたようです。古くからのヲタモダチと融和できたのでしょうか。

斉藤 ヲタモダチの皆さんが順応してくださったと感じています。たとえばライブ中のジャンプ行為やモッシュ行為。当時のメロン記念日のライブで珍しくなかったことですが、今回は安全上の理由から禁止としました。

初期のヲタモダチには「そんなのメロンのライブじゃない」と思う人がいたのかもしれないけれど、順応してくれてありがたかったです。

ハロプロの後輩たちが、私たちの歌を歌い継いでくれています。そしてヲタモダチが楽曲の乗り方を新しいファンに継承してくれている。その構図が見えたのはとても幸せでした。

村田 2月14日の25周年の集大成となるライブは、モッシュ行為などは引き続き禁止ですが、ヲタモダチが久しぶりにジャンプできるゾーンを設けてます。ジャンプ禁止のじっくり見られるゾーンもあるんです。

昨年5月のイベントでは入場者特典として「ヲタモダチ」と記された解散ライブ時ツアーの復刻スタッフパス(写真中央)が配られた(写真:編集部撮影)

一方向ではなく双方向の関係性

――15年越しでヲタモダチと接してきた経験から、いま推しのいる人に伝えられることは?

村田 推しとは一方的なものではなく「愛の交換」だと思っています。私たちでいうと、ヲタモダチからメンバーへの愛だけでなく、私たちも愛をもってヲタモダチを見ているし幸せを願っています。

引退した後、とある会場で私を応援していた方を見たことがあるんです。別のアイドルと握手していたんですよ。それを目の当たりにしたとき、「幸せにやっている」って私はすごく嬉しかった。

メロン記念日の解散を発表したとき、ヲタモダチの間で「この先どうしたらいいんだ」という空気が流れて責任を感じていたんです。でも数年経って、幸せに活動しているのをみてすごく安心しました。そのときヲタモダチを愛をもって見ていたことに気づきました。

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