かつては「お客様に見せるものではない」というものだったが…プロ野球の二軍戦に"推し活ファン"が押し寄せる事情

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広島東洋カープの「広島東洋カープ由宇練習場」も正式には球場ではない。野球バラエティなどで「秘境」として紹介されることも多くなったが、山口県岩国市にある。最寄りの由宇駅から十数キロ。バスは1日5本程度、ほとんどアクセスは「車」だけだ。

広島東洋カープ由宇練習場(写真:筆者撮影)

駐車場料金は1000円だが、試合観戦は無料。バックネット裏を除き芝生だ。休みともなると、芝生でくつろぐ家族連れでにぎわう。売店はあるが、アルコールは売っていない。ファウルグラウンドが広いことでも知られるが、実に牧歌的だ。

二軍球場は観客席が最大で5000程度。ファーム・リーグのオイシックス新潟の本拠地「HARD OFF ECOスタジアム新潟」は新潟県立、ハヤテ静岡の「ちゅ〜るスタジアム清水」は静岡市立で、観客席は多く、趣は全く異なる。

ちゅ〜るスタジアム清水(写真:筆者撮影)

12球団の二軍本拠地からは、一軍本拠地を見るだけではわからない各球団の経済的な状況や、選手の育成方針が見えてくる。

一軍の球場とは異なり、近隣住民に配慮して、ほとんどの球場で応援団の応援は禁止されている。じっくり野球観戦を楽しんでみてはいかがだろうか?

広尾 晃 ライター

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ひろお こう / Kou Hiroo

1959年大阪市生まれ。立命館大学卒業。コピーライターやプランナー、ライターとして活動。日米の野球記録を取り上げるブログ「野球の記録で話したい」を執筆している。著書に『野球崩壊 深刻化する「野球離れ」を食い止めろ!』『巨人軍の巨人 馬場正平』(ともにイースト・プレス)、『もし、あの野球選手がこうなっていたら~データで読み解くプロ野球「たられば」ワールド~』(オークラ出版)など。

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