妻はデザインやアニメの専門学校で講師業をしており、基本的には職場に出勤するスタイル。一方で中本さんは、午前中は自宅でリモート、午後は出社(状況によってはリモート)という形で子育てとの両立をはかっている。
「仕事と子育てのバランスは、仕事が6割、子育てが3割という感じです。仕事で長くエンタメを担当してきたので、子どもができるまではコンサートやライブ、落語などによく足を運びました。今は、その時間を子育てにあてている感覚ですね」
流行りのエンタメに触れる機会は減ったが、今は子どもの世界の“最先端”に触れるようになり、毎日が発見の連続だ。
「幼児向け雑誌の付録でついてきたレジのおもちゃが、コード決済仕様になっているのを見て驚きました。『付録も今はここまできたのか!』って」
そうした全てが「毎回楽しく、学びがある」と中本さんは目を輝かせながら語る。
「56歳もの年齢差があると、僕は彼から教わることばかりで、逆に僕が教えられることなんてほとんどないんです。もし、もう少し若かったら『俺の時代は』とか『こうした方がいい』とか口を出していたかもしれないけれど」
休日はスーパーで「今」を知る
休日は息子さんを連れて近所のスーパーへ買い物に行くことも多い。中本さんはスーパーの商品の品揃えや価格を見てトレンドを知ることが元々好きだったそうだ。
「近所にスーパーが4〜5軒あるんですが、それぞれに『フルーツが安い』『刺身が美味しい』など強みがある。使い分けるのも楽しいし、単に好奇心で『この食材はどこから仕入れているんだろう』『今はこんなビールが流行ってるのか』と、買い物を通して今を知るのも楽しいんですよね」


















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