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【衝撃ビフォー・アフター】実家放置で「固定資産税が最大6倍」の落とし穴 親が元気なうちにしかできない"空き家予防"の決定打

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もう1つ、「なんでこんなにモノがあるの」「片づけないと危ないよ」と現状をけなしたり否定したりするのも避けたい。自分の人生ごと否定されたように感じて、心を閉ざしてしまう可能性があるからだ。

「それよりも『これにはどういう思い出があるの?』『大事にしてきた理由を教えてくれる?』とポジティブな言葉をかけるのがベター。モノにまつわるエピソードに耳を傾け、『捨てられない気持ちもわかるよ』と共感すると、親も心を開き『一緒に片づけようかな』と前向きな気持ちになりやすいんです」

実家の片づけは「捨てる」より「分ける」が重要

かなりカオスな部屋が、どう生まれ変わるのか……(写真:一般社団法人ホーム&ライフ協会提供)

片づけと聞くと、不要なモノをどんどん捨てればいいと思う人が多いかもしれない。しかし、捨てることばかりに気を取られなくていいという。いったいどういうことなのだろうか。

「一般的な片づけは不要なモノを捨て、適切な場所に収め、使ったら元に戻すなど、家事を楽にするために行います。けれど実家の片づけは違う。家事の延長にあるのではなく『これからの人生で本当に必要なモノ』と『大切な思い出の品』を選び取るのが目的です」

ポイントは「捨てる」ではなく「分ける」こと。それにより親の持ち物の内容と量が視覚化され、本当に必要なモノと不要なモノを無理なく判断できるようになるのだとか。

モノを整理する際は、次の3つのステップで行う。①場所を1つ選ぶ(大分類)→②①の中から1種類を選ぶ(中分類)→③②を内容別に分ける、の手順だ。

例えば玄関を片づけるとしよう(①)。多くの家には靴や傘、手入れ用品、スポーツ用品などがあるのではないだろうか。その中から整理する種類を1つだけ決める(②)。傘を選んだとしたら、次は長傘、折り畳み傘、ビニール傘、日傘と内容別に小分けし、玄関に並べていく(③)。そこからよく使う傘とまだ残しておきたい傘を選び、あとは処分にまわすといった流れだ。

「段階を踏んで整理することで、モノを処分できなかった親が、自分の抱える問題に自ら気づきやすくなる効果があります。そして親の心と体に負担をかけず、冷静に『残すか・捨てるか』を決められるようになるんです」

会話をしながら寄り添い、必要なモノを一緒に選び取っていく(写真:一般社団法人ホーム&ライフ協会提供)

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【家が整うと、驚くような変化が起きる】

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