大谷翔平のMLB、甲子園、世界陸上…2025年スポーツが「最も熱かった日」トップ10

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第4位の10月30日は日本シリーズ第5戦が行われ、延長11回の激戦を制し、ソフトバンクが日本一を決めた。MLBでもワールドシリーズ第5戦が行われ、ドジャースが1-6で敗戦。2勝3敗と王手をかけられた。第6位の10月29日はワールドシリーズ、日本シリーズともに第4戦。ブルージェイズが2勝2敗のタイに戻し、ソフトバンクは3勝1敗で日本一に王手をかけた日だった。

そして、第5位の9月7日は山本がレギュラーシーズンのオリオールズ戦で、9回2死までノーヒットノーランを続け、サッカー日本代表がメキシコと親善試合を行った。また、第10位の10月26日は山本がワールドシリーズ第2戦で完投勝利をあげた。つまり、「2025年、日本のスポーツシーンを最も熱くしたのは山本由伸だった!」と言ってもいいだろう。

根強い人気の高校野球、準々決勝が1番の盛り上がり

ワールドシリーズ、日本シリーズが行われた10月下旬が、トップ10に5日もランクインしているが、もう1つ目立つのは8月中旬だ。こちらもスポーツ好きの方ならピンと来るかもしれないが「全国高等学校野球権大会」、つまり「夏の甲子園」の時期になる。

2025年の大会は沖縄尚学が、2010年の興南に次ぐ沖縄県勢2校目の優勝を果たした。ランキングに入った日を順に見ていくと、3位の8月19日は大会で最も盛り上がると言われる準々決勝の4試合が行われている。

この日は、2023年春のセンバツ大会優勝の山梨学院(山梨)が、11-4で京都国際(京都)の「夏の大会連覇」を阻止。日大三(西東京)は5-3で、関東第一(東東京)との「東京対決」を制した。

また、公立校の県岐阜商(岐阜)は「春夏連覇」を目指した横浜(神奈川)と対戦。延長10回裏、3点のビハインドを跳ね返して同点にすると、延長11回裏に8-7でサヨナラ勝ち。そして、優勝した沖縄尚学が、2-1で地元・兵庫の東洋大姫路に勝利と、みどころ満載の1日だった。

7位の8月21日は準決勝。日大三が4-2で県岐阜商に、沖縄尚学が5-4で山梨学院に勝って決勝へ進んだ。また、8位の8月17日は3回戦。お盆休みの最終日は沖縄尚学と仙台育英が対戦、横浜や東洋大姫路、県岐阜商なども登場した。

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