50代で月収500万円超も?顔も声も出さない「非属人YouTube」の収益が"青天井"の理由、中高年の一発逆転劇とは

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繰り返すが、これも齢のせいだろうか。最近はとても打たれ弱くなったような気もする。年齢を重ねると根性が据わってしぶとくなるなんて噓だ。歳を取ると人間、弱くなるのだ。若い頃の粘りと根性はどこかに消え失せてしまった。

とはいえ、とりあえずなんとかしたい。率直に言えば稼ぎたい。YouTubeを攻略すれば毎月数十万、いや数百万円だって稼ぐことができる。それは年齢に関係なく、理論上、十分可能なことはわかっている。だからきっと、私はどこかでボタンを掛け違えているはずなんだ。

そしてある日、本当に偶然、気付きを得た。

「あ、そうか……」と。

「あ、これか……」と。

そして180度、方向性を修正した。すると。気づけば、簡単に10万再生、20万再生を獲得できる力を身につけていた。あの暗い地下空間から、外の明るい世界へやっと出ることができたのだった。

50代半ばで、この成長。現在収益化しているチャンネルは15。その収益は合わせて、月間7桁。7桁といっても100万円と999万円とでは大きな違いがあるが、その中間くらいだ。

「非属人チャンネル」とは?

申し遅れました。私は顔出ししないYouTuberのケンと申します。

本書ではYouTube を単なるお小遣い稼ぎの手段にとどめるのではなく、生活を支えるビジネスとして捉えていきます。実際、私の周囲には、毎月数十万円、あるいは数百万円を稼ぎ出しているクリエイターがいます。しかも注目すべきは、彼らが一切顔出しをしていないという点です。

つまり、どこの誰が発信しているのかは全くわからないため、身バレすることが絶対にないのです。これを「非属人YouTubeチャンネル」(以下、非属人チャンネル)と呼びます。さらに付け加えると、彼らの多くは50代、60代、それ以上の方々です。70代で毎月100万円以上の収入を得ている方もいらっしゃいます。

なぜそんなことが可能なのか?

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