「いつもの味と変わらない」「植物性=物足りないを覆す」 食のインテル『アリアケジャパン』が挑む「肉なしでも旨いラーメン」の衝撃
さらに海外の新規顧客を獲得する新たな手段として、メタバース(仮想空間)上で出展を始めた。ネット上で、商談の申し込みや商品サンプルの依頼などができる。
商社を通さず海外の潜在顧客と直接接点を持つことができるほか、リアル展示会と比べ、出展期間が1カ月と長いことが利点だという。
日清食品が動物性原料不使用の「カップヌードル」投入
他の食品メーカーでも、アニマルフリーラーメンを投入する動きがある。
日清食品は、25年4月に動物性原料を使用しない豚骨味の「カップヌードル」を発売した。約半年間(25年4月23日~9月30日)で、売上金額は「想定の130%以上と順調に推移している」(同社広報部)。
同商品は、訪日観光客を主なターゲットとしているため、観光地に加え、駅や空港などのお土産コーナーで販売されている。外国人に人気が高い「豚骨ラーメン」の味わいを独自技術で動物性原料を使わずに表現したという。
25年4月、同社が運営する「カップヌードルミュージアム 横浜」に来館した外国人客に試食アンケート調査(計294人)を実施したところ、95%が「おいしい」と回答。また「“動物性原料不使用”と聞いてびっくりした」などのコメントが寄せられたという。
そのほか、日清食品グループは環境負荷の低い大豆ミートのほか、培養肉の研究も進めている。東京大学の研究グループと協働し、19年3月にサイコロステーキ状のウシ筋組織を作製することに世界で初めて成功した。



















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