『会社四季報プロ500』では3800社を超える上場企業の中から、業績見通しや株価の状況、テーマ性などを考慮して選別した注目の500銘柄を掲載している。『会社四季報』の独自業績予想や株価チャート、予想株価トレンドをはじめ、ビジュアルデータが豊富で、株式投資の初心者にもわかりやすく、ベテラン投資家は効率的な銘柄選びが可能だ。
12月17日(水)発売の最新号
『会社四季報プロ500』2026年新春号では、企業による人的投資の動向がわかるよう誌面をパワーアップ。企業による人的資本投資について「採用」「賃上げ」「年収」「若手活躍」「生産性」「精鋭ぞろい」「パフォーマンス」の各項目を評価し、アイコンで強調している。
ほかにも、防衛関連やAI銘柄、再エネ蓄電など市場トレンドの解説のほか、「未来の10倍株、先取りの極意」など、投資初心者向けの企画も掲載している。
上場企業の多くを占める3月期決算企業については、12月を迎えると市場の関心が徐々に来期へと向かい始める。
そこで、今回は12月17日に発売した『会社四季報プロ500』2026年新春号に掲載した「来期の経常増益率ランキング」のトップ50社を紹介したい。この中から、来期に飛躍する企業をぜひ発掘していただきたい。
来期の経常利益の増加率が大きい会社を、四季報の独自予想を基にランキングした。対象となるのは12~3月が決算期の銘柄で、今期の経常利益が10億円未満の会社は除外している。
今期減益からV字回復予想の会社がズラリ
ランキング上位には、今期減益からV字回復する予想の企業が目立つ。今期に約7割の減益を見込む日本製鉄(5401)は、来期の増益率が273.3%とトップだった。
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