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京王新宿、管区長が語る「底知れない駅」の日常風景 日本を代表するマンモスターミナルの一角を担う

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もちろんイベントも各社集まって。JR新宿駅のペンギン広場では各社局の駅長が集まって子どもたちの制服体験会を催したこともある。それぞれ子どもたちは好きな鉄道会社が決まっているのが印象に残っていると、竹島管区長は言う。

「イベントも含め、現場レベルでもコミュニケーションを取るのは必要ですね。とくに有事のときは、関係性がないとうまくいかない。東日本大震災を思い出しますが、それぞれの会社の運営だけで電車を止めたり動かしたりしても、逆にどこかがパンクしてしまう。そういうときの調整も重要ですから」(竹島管区長)

こちらは地下5階の京王新線新宿駅のホーム。写真は下り線側。京王と都営でホームドアの取り扱いなどが異なっている(撮影:鼠入昌史)

大都会の足を地下で支える

もとをたどると、京王線は路面電車だった。JR新宿駅南口前の甲州街道の上を通って駅の東側まで走っていたこともある。戦後は現在の場所にターミナルを置いたが、最初は地上ホーム。甲州街道上の併用軌道はそのまま残っていた。

現在の地下ホームになったのは、1963年のことだ。京王百貨店の入る駅ビルの地下に新たなホームが設けられ、併用軌道も廃止された。以来、沿線の人口増加も相まってお客を増やし続け、日本有数のターミナルに成長した。

【貴重な写真も】京王電鉄でダントツの乗降人員。まだ地上にホームがあった1950年代と、2000年代、そして現在の新宿駅を見比べる。いまでは地下2階に京王線、地下5階に京王新線のホーム。京王ユーザー以外には複雑すぎる地下空間が広がる

併用軌道の時代の面影などはとうに失われた。しかし、世界一のマンモスターミナルの一角を担う京王の新宿駅は、これからも管区長以下の駅員たちに守られながら日常を支えてゆくに違いない。

【写真を見る】京王新宿、管区長が語る「底知れない駅」の日常風景 日本を代表するマンモスターミナルの一角を担う(33枚)
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