小泉防衛大臣「日本国民の命と平和な暮らしを守り抜くため」 日本の技術が「戦争利用」される危険性は排除できないが「5類型」撤廃を議論する意味

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小泉進次郎防衛大臣
日本の安全保障環境について語る小泉進次郎防衛大臣
政治ジャーナリストの青山和弘氏が政党や各界の論客をゲストに招き、日本の政治を深掘りする「青山和弘の政治の見方」。今回はゲストに自民党の小泉進次郎防衛大臣を迎え、「防衛以外の出動」「日本の安全保障環境」「日中の防衛交流」などについて聞いた。
※記事の内容は東洋経済の解説動画シリーズ「青山和弘の政治の見方」の下記の動画から一部を抜粋したものです。外部配信先では動画を視聴できない場合があるため、東洋経済オンライン内、または東洋経済オンラインのYouTubeでご覧ください。
(前編)
(後編)

防衛大臣就任時に高市総理からかけられた言葉

——小泉さんは農林水産や厚生労働分野に詳しいというイメージがありますが、防衛大臣への起用についてはどのように受け止めていますか。

国民の皆さんにあまり伝わっていないのですが、防衛関係の役職は初めてではないんです。自民党の国会対策委員会では安全保障委員会担当の副委員長でしたし、その後は衆議院の安全保障委員長もやりましたので、素地がないところからいきなり大臣になったわけではありません。

辞令が出た後、高市総理からは「コメ対策をあれだけのスピードでやったんだから、もっともっと頼むね」と言われました。初日に随意契約を決めて備蓄米を出したけど、「もっとか?」と(笑)

——防衛大臣就任から1カ月が経ちましたが、農水大臣時代との違いはありますか。

農水大臣のときはコメ問題でものすごい忙しさでしたが、今は高市内閣を引っ張っていこうという意気込みでやっているので、忙しいのは間違いないですね。

私が防衛大臣になってから自衛隊が対応した案件というのは、秋田県のクマ対策や大分県の大規模火災など、防衛面のことだけではありません。日々どこで何があるかわからないので、常に気を張っています。

——国民の感覚では、いざというときは自衛隊に頼るというのが当たり前になっていますが、防衛以外の出動に対する自衛隊員からの反発はありませんか。

自衛隊員のモチベーションとしてどうなのか、ということは考えました。例えば、秋田県のクマ対策に関しては、自治体や猟友会では無理、警察も対応できないとなると、残すは自衛隊だけだった。県民の皆さんの立場で考えると、その思いはよくわかるんです。

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