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「突然涙が出る」「この人生でいいのか」…多忙な毎日で"虚しくなってしまった人"に知ってほしい《日常整理法3選》。韓国の記録学者が伝授!

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「自分の人生はなんなのだろう。このまま一生を終えるのか」と不安になることがありますか(写真:Graphs/PIXTA)
仕事や子育てが忙しすぎて、日々がむなしく苦しいものに感じられることはありませんか? ソウル大学と東京大学大学院で学んだ記録学者のキム・イッカン氏は、「日常を整理する」ことをすすめています。本稿では『巨人のノート 記録は人生を変える最強の武器である』から一部抜粋・再構成のうえ、3つの日常整理法をご紹介します。

多忙で不安になったときは、日常を整理しよう

ひとりの主婦がいる。子どもを学校に行かせ、夫を送り出すと、あっという間にお昼前だ。キッチンには洗い物が積み重なり、やるべき家事も山ほどある。食器を洗い始めたが、手を滑らせてお皿を割ってしまう。すると突然、涙があふれてくる。なぜだか自分でもわからない。日々の生活に疲れたのか、無性に腹立たしい。

こんな気分になるのは、価値喪失のせいだ。育児や家事は、本来なら意味のある生産活動だが、いまだに正当な労働として認められていない。そのため、そこに価値を見出せず、自分の人生にも価値がないような気がしてくるのだ。

これは主婦に限った話ではない。家事など日常生活のための仕事をしていると、あっという間に1日が終わってしまう。職場でも、重要で価値のある仕事ではなく、雑務をこなしていて1日が終わってしまうことがある。こんな日が続くと、「自分の人生はなんなのだろう。このまま一生を終えるのか」と不安になってくる。この不安のために、自分を責めるようになったりもする。

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【システムが必要なのは、会社や組織だけではない】

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