ところが、家事をしているうちに夢中になって、当初の予定時間をオーバーすることがよくある。そんなときはキッパリと切りをつけるべきだ。洗い物の途中であっても、休憩時間が終わったら中断してもとの作業に戻ろう。
家事がどうして休憩になるのかと思うかもしれないが、休憩時間は体を休める時間だけを意味するのではない。いま集中していることとはまったく違うことをやれば、頭を冷やし、気分を切り替えることができる。
「重要」なことを中心に置き、家事はすきま時間にする
|3|人生で何が重要かを考え続ける
いま何をやっていようが、自分の人生で何が重要なのかを考え続けるべきだ。そうすれば、しばし別のことをしたとしても、すぐに重要な作業に戻ることができる。雑用で作業が中断しても、それほどネガティブな気持ちにはならないだろう。
私は今日、午前中に講義をしてから、2ページほどの文章を書かなければならなかった。これだけでもかなり忙しいが、そのあいだにゴミを出し、昼食を作り、洗い物をし、仕事関係のメールチェックをした。
こう書くと大変そうに見えるが、頭のなかはすっきり整理された状態を保っている。すきま時間に家事をやれば頭も休まるし、それは自分と家族にとって価値のある仕事でもある。このように意味を与えてやれば、どんなことでも楽しくできるし、もう洗い物をしながら涙を流すこともなくなるはずだ。

