年末の【帰省ラッシュ】の前に身につけたい! 長距離移動もへっちゃらになる「車の運転」の正しい姿勢

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また、長時間運転するときは、必ず定期的に休憩を挟み、外に出て歩くようにしましょう。同じ姿勢で座っていると、足の血流が滞って、最悪「エコノミークラス症候群」にもなりかねません。

人間の体は「動かさない」と疲れ、「動かす」と疲れがとれることを忘れないようにしましょう。

(出所:『体の仕組みを解析し導き出された 疲れないコツ大百科』より)

「居眠り運転」を防ぐ座り方

東京大学の金子成彦名誉教授らの研究グループは、居眠り運転防止のための研究を行ってきました。その研究によると、「人間がもっともリラックスする着座姿勢は、背もたれの角度が33度のとき」だそうです。

体の仕組みを解析し導き出された 疲れないコツ大百科
『体の仕組みを解析し導き出された 疲れないコツ大百科』(アスコム)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

33度というと、かなり座席をリクライニングした状態です。さすがにこの角度で運転はできませんが、運転中に眠くなってしまうのはリクライニングをしているのが一因といえるでしょう。

リクライニングするほど体がリラックスするのは、金子名誉教授らの研究が示したとおりです。そして、体がリラックスすると眠くなってしまうのは当たり前のことでしょう。

そのため、居眠り運転を防止するには、背もたれを立てて、体をリラックスした状態にさせないことが大切だといえます。

ここまで紹介してきた「疲れない運転の仕方」では、リラックスできないのかと残念に思うかもしれません。

でも、リラックスしなくていいのです。運転中はリラックスして眠るための時間ではなく、絶対に眠ってはならない活動的な時間です。

運転をするうえで、体にできるかぎり負担を与えない乗り方が、これまで紹介してきた方法だといえます。

(出所:『体の仕組みを解析し導き出された 疲れないコツ大百科』より)
夏嶋 隆 メディカルトレーナー

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なつしま たかし / Takashi Natsushima

動作解析専門家。大阪体育大学サッカー部、関西国際大学サッカー部トレーナー。1957年生まれ、大阪府出身。大学を卒業後、実業団バレーボール部の指導者としてキャリアをスタート。当時無名だった久光製薬バレーボール部を国体優勝に導き一躍注目されるが、大怪我をきっかけに手技療法の道に進む。人間の動作を観察・記録し、科学的アプローチを背景にした、人間が本来持つ力を引き出す指導をする、動作解析の専門家として活躍を始める。とくにアスリートからの支持は絶大で、指導を受け活躍する現役選手は、サッカー界だけで30名以上。現在も医者もあきらめるほどの怪我を負った人を救い続けている。

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