【先行レビュー「MacBook Pro」M5モデル】驚愕の「パフォーマンス」と「省電力性能」のオールラウンダー 。実機を3日間使ってみた結果

アップルは2025年10月22日に、最新のM5チップを搭載したMacBook Proを発売する。16GBメモリ、512GBストレージを搭載するモデルが24万8000円(税込)だ。
デザインこそ2021年の刷新以来変更されていないが、M5チップの破壊力は絶大だった。
M4チップ搭載モデルはおろか、数年前までに登場してきた最上位モデルに肉薄するパフォーマンスを備えながら、ビジネスユースなら2日使い続けられるようなスタミナを実現する省電力性を見事に両立している。
動画や写真などを扱うクリエイティブ用途、ビジネス、学生まで、パワフルにカバーしてくれる、そして陳腐化しない性能を備えた「オールラウンダー」としての存在となった。
3日間という短い時間ではあるが、日常のタスクで活用した様子をレビューでお伝えする。
一気に花形に駆け上がるほどのインパクト
MacBook Proは、アップルのポータブルMacの中で、最上位に位置するラインアップだ。
最も人気があるのはMacBook Airだが、Proは左右の側面により多くのポートを搭載し、また非常に美しく明るいLiquid Retina XDR、ファンを搭載した余裕ある熱設計を実現するボディを備える。
2020年に自社設計のAppleシリコンを搭載するようになってから、ノーマル、「Pro」、「Max」の3種類のチップを用意し、多様なニーズに応えてきた。
ProやMaxのチップは、コア数やメモリ搭載量を増やし、より高い性能を発揮する、MacBook Proの中でも花形のモデルだ。
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