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ビジネス #新規事業の経営論

「経営者は"100億円の事業"ってよく言うが…」「新規事業に関わる人全員」が絶対に知っておくべき"そもそもの大前提"

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  • 麻生 要一 『新規事業の経営論』著者・アルファドライブ代表取締役社長兼CEO
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1000億円は目標設定としてはあまりに途方もなく、現実的じゃない。だからといって10億円だと目指すリアリティはあるかもしれないが「ほとんど見えない」。

そんな中で、まあ「少なくとも100億円あれば、なんとなく意味が語れそう」というイメージから「耳ざわりのいい数字」として語られていることが多いように思います。

100億円とは、明確な目標がないのでなんとなく語られる数字の代表例であり、 100億円というキリのよい数字が登場するということは、新規事業に対する「明確な目標」が設定できていない証拠のようなものでもあるのです。

新規事業に「明確な数値目標」は設定されている?

はたして、みなさんの所属企業では、新規事業領域に対して明確な数値目標は設定されていますか?

その目標はロジックを伴って設定し、語られていますか?

残念なことに、新規事業に対して明確な数値目標を設定できている企業経営者は多くありません

新規事業を生み出す仕組みを実装しつつある多くの新規事業部門がいま直面している課題である「生み出したところで経営に認めてもらえない」という状況は、そもそも企業経営者が新規事業に対して求めるものを明確にできておらず、目標設定がなされていないことにも起因するのです。

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【新規事業はどのくらいの売り上げと利益を企業にもたらすのか】

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