米国株市場の強気ムードに静かな変化が訪れた、最も変動が大きい10月を控えて気になる動き

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10月3日に公表される米雇用統計は労働市場の動向を探る手掛かりとなる。米金融当局は今月、労働市場に軟化の兆しが強まっていることを受け、利下げに踏み切った。次の金融政策決定は10月29日に予定されている。

米国では2025会計年度(24年10月-25年9月)末を迎え、つなぎ予算が成立しなければ、10月1日から政府機関の一部が閉鎖に追い込まれる恐れがある。市場はこれまで意に介さなかったが、リスクは日増しに強まっている。

10月は米株市場で最も変動が大きい月としても知られている。

カラン・ファミリー・オフィスの投資管理パートナー、レイアン・ミトリオーネ氏は、「ここ数カ月の株高でバリュエーションが上昇したことを踏まえると、近く株価が調整し、10月にボラティリティーが高まっても驚くことはない」とコメント。「10-12月(第4四半期)も、このペースで株高が続くとは考えにくい」と話した。

著者:Jess Menton、Geoffrey Morgan

ブルームバーグ
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