体操の内村が前人未到の個人総合6連覇 採点が出る前に両手でガッツポーズ
[グラスゴー 30日 ロイター] - 体操の世界選手権は30日、英国のグラスゴーで男子個人総合の決勝を行い、内村航平が前人未到の6連覇を達成した。
予選トップ通過の内村は決勝で92.332点をマーク。最終種目の鉄棒の競技を終えると優勝を確信。採点が出る前に両手でガッツポーズを作った。
来年のリオデジャネイロ五輪代表も決めた内村は、1968年メキシコ、72年ミュンヘン大会での加藤沢男以来となる五輪個人2連覇をめざす。
2位のマンリケ・ラルドゥエトは、キューバに個人総合で初のメダルをもたらした。萱和磨は10位に入った。
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