「辛いッ!だけど旨いッ!」宮崎《辛麺》ブームをリードしてきた「元祖店」が誇る"31段階の辛さと麺4種類"カスタマイズ力の凄み

✎ 1〜 ✎ 15 ✎ 16 ✎ 17 ✎ 18
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

今回訪れたのは、都城市にある辛麺屋桝元都北店。県民おなじみ、黒×赤の“桝元カラー”を配した黒い建物と赤い看板が目印だ。壁に描かれたオリジナルキャラクターの「カラーメン」くんがキリリとした表情で出迎えてくれる。

辛麺屋桝元都北店
辛麺屋桝元都北店。都城インターチェンジから車で10分ほどの距離で、国道10号線からも程近く、車でのアクセスが便利だ。地元スーパーの「コープみやざき 都北店」と同じ敷地内で駐車場は共有している(筆者撮影)

外観と同じく、店内も黒で統一されておりシックな印象。座敷席とテーブル席に加えて、カウンター席も用意され、おひとり様でも気軽に入れる。注文は店員さんにお願いすることもできるが、席に用意されたQRコードからのモバイルオーダー推奨。店舗によってはタブレットを導入しているようだ。

辛麺屋桝元
ゆったりと座れる座敷席(筆者撮影)

麺の種類や辛さを選んで理想の一杯を

メニュー表を見ると、味は「元祖辛麺」「トマト辛麺」「白い辛麺」「カレー辛麺」「みそ辛麺」の5種類がラインナップ。サイズは、レギュラーサイズとレディースサイズの2種類で、麺は、“こんにゃく麺”の「韓国麺」に加え、「中華麺」「太麺」「うどん麺」が並ぶ(都北店限定で「ちぢれ麺」も選択可能)。

また、にんにくの量は、「あり」「少なめ」「なし」の3種類から選べる。

辛麺屋桝元
自分好みの味を見つける楽しさも(筆者撮影)

店長の長曽我部さんに尋ねたところ、スタンダードな「元祖辛麺」がやはり人気があり、その次に注文が多いのは「トマト辛麺」だという。麺は韓国麺を選ぶ人がほとんどだそうだ。

辛さは0辛から30辛までと細分化されており(辛さによって価格が異なる)、自分好みの辛さを見つけやすい。0辛はまったく辛みがないので、子どもでも安心して食べられる。麺の種類に加え、31通りの辛さから選ぶことができ、自分好みの一杯を叶えることができるのはうれしい。

次ページ堂々と自分が好きな辛さで注文しよう
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事