
そんな名車の血統を受け継いだ6代目モデルが新型プレリュードだ。大きなトピックは、「シビックe:HEV」で定評のある2.0L・4気筒エンジンと2モーター式ハイブリッドのe:HEVシステムをマッチングさせたほか、前述のとおり、最近技術のS+シフトを投入したことだ。また、ホンダが誇るスポーツモデル「シビック タイプR」用の電子制御サスペンション機構なども採用し、プレリュード向けに最適化も施している。
新型プレリュードは、これらにより、スポーティさと洗練された雰囲気を両立。また、他メーカーのハイブリッドモデルなどにはない新機軸の「電動スペシャリティカー」に仕上がっているという。
グライダーをイメージしたエクステリア

外観デザインは、大空を滑空する「グライダー」をイメージ。低く伸びたシルエットが印象的だ。また、厚みのあるフェンダーによるワイド感など、昔からスポーツモデルでは定番といえるスタイルを採用。翼のように外側へ広がるヘッドライト上部のマルチファンクションライトなど、最新の装備とも融合させることで、古臭さを感じさせない現代的なテイストも盛り込んでいる。
なお、ボディサイズは、全長4515mm×全幅1880mm×全高1355mm、ホイールベース2605mm。グレードは1グレードで、ボディカラーは「ムーンリットホワイト・パール(新色)」「メテオロイドグレー・メタリック」「クリスタルブラック・パール」「フレームレッド」の4色で展開する。また、新車オンラインストア「ホンダオン(Honda ON)」では、ホワイトのボディとブラックのルーフを施した2トーンカラーの「ムーンリットホワイトパール&ブラック」も用意。こちらは初年度限定販売(数量限定)の予定となっている。
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