【限定5台という希少価値、ハイエース×アートの意外性】芸術家ピカソの絵画を内外装に施した個性派キャンピングカー「パブロ」の真価

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車体後方に設置されたスライド式2段ベッド
車体後方に設置されたスライド式2段ベッド(筆者撮影)

車体後方にある新開発のスライド式2段ベッドもこのモデルの注目点だ。下段ベッドは、ベッドマットを背もたれにしたソファとして活用することも可能。背もたれを外し、ソファの座面と繋げてフラットにすれば、幅1080mmのベッドへ早変わりし、大人2名の就寝を可能とする。また、上段ベッドは幅590mmで、大人1名が就寝できる。ほかにも、室内中央部にあるシートを展開することで全長約147cmの子供用ベッドにすることも可能。合計で、大人3名+子供1名の就寝を想定した室内レイアウトとなっている。

さらに室内最後部の左側には、マルチルームも用意する。内側寸法920mm×580mm(最も狭い場所で375mm)という余裕あるスペースを確保。出入り口には1250mm×452mmのスライド式扉もあり、スムーズな出入りが可能だ。オプションのトイレを設置できるほか、着替えスペースや収納室など、多様な用途への使用が可能だ。ほかにも、室内中央のキッチンにはガラス蓋付きシンクも採用。給水タンクと排水タンクの容量は各20Lを確保するなど、長旅にも対応する実用性の高い装備が満載となっている。

パブロの価格について

パブロの価格
パブロの価格(写真:加藤モーター)

パブロの価格(税込み)は、車両本体で977万1300円。スタンダードのチップトップの場合、車両本体価格が税込み878万1300円だから(パブロと同じ2WD車の場合)、パブロは99万円高い設定となっている。ちなみに、パブロに家庭用エアコンや200Ahのリチウムイオン・サブバッテリーなどのオプションを装備した展示車両は、税込み価格1102万5300円だ。

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これら設定価格を高いと感じるか否かは、ユーザーの嗜好次第だろう。だが、いずれにしろ、世界的に有名な芸術家ピカソのアートを大自然の中で味わえるという意味では、かなり個性的なキャンピングカーであることだけは間違いない。しかも、限定5台の生産というのは極めてレア。そんなパブロに、市場がどんな反応を示すのかが、今後非常に興味深い。

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平塚 直樹 ライター&エディター

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ひらつか なおき / Naoki Hiratsuka

1965年、福岡県生まれ。福岡大学法学部卒業。自動車系出版社3社を渡り歩き、バイク、自動車、バス釣りなどの専門雑誌やウェブメディアの編集者を経てフリーランスに。生粋の文系ながら、近年は自動運転や自動車部品、ITなど、テクノロジー分野の取材・執筆にも挑戦。ほかにも、キャンピングカーや福祉車両など、4輪・2輪の幅広い分野の記事を手掛ける。知らない事も「聞けば分かる」の精神で、一般人目線の「分かりやすい文章」を信条に日々奮闘中。バイクと猫好き。

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