【限定5台という希少価値、ハイエース×アートの意外性】芸術家ピカソの絵画を内外装に施した個性派キャンピングカー「パブロ」の真価

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そんな燕市で、加藤モーターは1956年に創業した。創業者の加藤次郎氏はボクシング選手を引退したあと、「バイクの時代がくる」と2輪専門店を起業。その後、1990年からは、2代目の加藤次巳智氏がキャンピングカーの製造や販売へ事業転換。職人の多い燕市という土地柄もあったのか、「特別なキャンピングカーをハンドクラフトで作り上げる」ことにこだわり、高品質のモデル群を次々と輩出。加藤健資氏が3代目代表を務める現在にいたるまで、国内屈指の有名キャンピングカー・メーカーとして知られる存在となっている。

ピカソのアートをキャンピングカーへ

パブロのルーフ部分には、「PICASSO」のロゴを配置
パブロのルーフ部分には、「PICASSO」のロゴを配置(筆者撮影)

そんな加藤モーターが、創業70周年記念として製作したキャンピングカーが「パブロ」だ。前述のとおり、ピカソのアート作品を内外装に施したモデルだが、これはピカソの芸術的遺産を次世代へ継承していく活動の中で生まれた「ピカソ・リ・デザイン(Picasso Re Design)」とのコラボレーションだ。これは、日本におけるピカソアートブランドのオーソライズ業務を手がける法人組織ピカソ インターナショナル ジャパン(PICASSO INTERNATIONAL JAPAN)が運営しているもの。

ピカソの作品をベースに、現代のライフスタイルに合うようにデザインを再構築し、Tシャツや雑貨などの商品として展開したり、コラボやタイアップなどを行っている。企業商品コラボやアレンジ(要監修)を可能にした素材は300点以上あり、加藤モーターもこうした素材を使用しキャンピングカーを製作。1881年生まれのピカソが、2026年に生誕145周年を迎えることと、同じ年に自社の創業70周年を迎えることで、ダブル記念モデルとして今回のパブロを発表したという。

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